手紙屋
『天国からのメッセージを、書く』
この現実の世界に、二度と戻れないと知ったとき
私たちは自然とことばを選びます。
心残りがある、後悔もある、しかしそれよりも
感謝の気持ちを伝えたい。
そう思うから、人は手紙をしたためるのでしょう。
何のために生きるのか。最後まで自分の人生を
信じて歩ませたものは何か。
ことばが、その人自身として生まれ変わるとき
初めて手紙は伝わるのです。
自分の人生を振り返り、思うこと。
ことばになる前の率直な気持ちをインタビュアーが聞き取り、文章の執筆をお手伝いします。
手紙屋は、お客様の大切なメッセージをお預かりし、お客様のもとにお返しする仕事です。
− お客様の声 −
- 子宮頸がんが発覚し、もしもの場合を考えて遺書を書こうと思いましたが気持ちの整理がつかず、そのときに友人から冒険者たちという自分史があると聞き、ご縁ができました。山本さんにはこれまでの人生のことをていねいにヒアリングしていただき感謝の気持ちで一杯です。私では思いもつかないような文章、しかし私の言葉でもある。この体験をしたことが私にとって宝物です。手紙を自分の筆で書いたとき涙が止まりませんでした。(埼玉県/59 歳女性)
- 友人に向けたお悔やみの手紙を添えたいと考えていたのですが、手紙というものを書いたことのない私が、良い文章を書けるはずもなく。 今回の依頼を通じて、手紙というものは書き方よりも、書く人の心が大事なのだということがよくわかりました。将来またお願いすることがあるかもしれません。この度はありがとうございました。(東京都/47歳男性)
- 手紙を書く仕事というのはどういうものかと半信半疑でしたが、担当者は自分史のプロとのこと、そういうことかと納得しました。聞き上手であり、文筆力もさすがの一言。何よりも話した言葉がそれ以上の言葉で帰って来たときは不思議な感覚にとらわれました。代筆もお願いしようかと悩みましたが、自分の手でじっくり書くことにしました。本当にありがとうございました。 (新潟県/65 歳女性)
作者紹介
山本たいき(Taiki Yamamoto)
東京都出身。自分史専門のインタビュアー/コピーライター。
2022年、日本初のストーリースタジオ®を設立、記憶を物語にするヒアリング術が話題を呼び、口コミで広がる。教育事業として「Story Academy」「インタビュー講座」「学生記者クラブ」の他、「手紙屋」「思い出供養」など、幅広い年代を対象にサービスを提供している。